押し寄せる難問の壁
今の街に引っ越して来て早二年。わかってはいた。わかってはいたのだけども訪れびっくり賃貸住宅の契約更新。
いやなものは重なってやってくるとはこのこと、契約更新と子供の進学、あわせてやってきたよ税金の債権引き渡し。
役所仕事は複雑なものらしく、管轄間で情報共有するのに二年かかったとのこと。
税金のことは零細個人事業主時代に払っていたと思っていたものの再確認。一年四期ではきついので十二か月に分けて払っていたのですが、払い忘れがあったとのこと。なんでや。
払い終わっていますといってもあちらは「記録がありません。前管轄に問いあわせてください」の一点張り。正直四年前の納税記録を確かめる間もなく差し押さえ。
あわせて、住民税、所得税が給料から引かれていなかったことが発覚。今の会社では正社員として雇っていただいているので、健康保険、年金関係合わせて税理士さんがやってくれているものだと思っていました。だけど、愛する我が社はもともと家族経営で動いていた会社。外部からの社員は僕が初めて。お給料の額や待遇にノウハウがなかった。僕も確認しておかなければならなかったのだろうけど、忙しさにかまけていたのと、税理士さんもいるし大丈夫だろうと思っていたんですね。今の会社に勤めてからの税金もこれから請求が来ますとのこと。
差し押さえなんてフィクションの世界だと思ってた。
もう何も払えねぇ。
悪いのは自分なのはわかっているんですけども、なぜこうもうまく生きられないのか。嫁が万年厄年と言いながら義父にお金を借りてくれると。ご迷惑おかけします。
生きてる心地がしねぇ。
あ、黒猫のウィズはやってません。