毎日の、

独り言しか書きません。そういう風に決めたんです。断固として。

中国人

人で不足で困っているらしい世間様、いかがおすごしでしょうか。

建築業界で働く俺のところも大体そんなもので、人で不足に拍車をかけて現代っ子に人気のない業界なもので、ほんとマジ、てんてこまい。

1980年代あたりで流行した外国からの研修生の流れもあって、建築内装仕上げ業界では中国人労働者を見かけない現場の方が少ないといえるほど、中国人と仕事をする機会が多いです。最近はベトナムバングラデッシュあたりが流行りのようですが。

で、去年の年末あたりからお世話になっている現場でちょっと考えることがありまして。

 

その現場は東京オリンピックで使われる建物と、アメリカ、トランプ大統領の関税いじくり等々のあおりを受けて、鉄骨の製造が間に合わない現場になってしまいました。

躯体といわれる建物の外側の工程が遅れると、しわ寄せが来るのが我々、内装仕上げ業者であります。うん。いつものことですが。

今回はちょっとわけが違っておりまして、鉄骨が入らない→あと業者の予定が立たない→ずるずる遅れて2か月。そんなことになってしまいました。

 

そこで出るのが残業&夜間作業。総勢三十人弱(内俺以外中国人orベトナム人)の中で協力してくれる方々なんておりません。彼らは賢いので残業手当がしっかり確定していないと協力なってしてくれません。その点日本人は違って、サービス残業になる可能性がりながらしぶしぶ協力してくれます。

現場の工程や会社としての体裁。そんなものは彼らにとって全く意に介さないどうでもいいことです。元受けであるゼネコン、その下請けである俺の雇用者のことなんて考えることはないのです。

ブラック企業があるのは雇用者が無理強いするのではなく、それにやすやすと従う被雇用者に問題がある。そんな言葉を実感しております。

かくいう俺も今の会社に入ってから残業手当というものに出会ったことはありません。

請求したとしてもふわっと流されておしまい。そんなもの。ちょっと慣れっこになっておりました。

違法なのはわかっております。

受け入れてしまってはいかんのですよ。

 

ちんぷんかんぷんなMRIの結果をうけながらそんなことを思い返す、在宅労働でしのぐ俺でした。支離滅裂かつ駄文。なう。

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