毎日の、

独り言しか書きません。そういう風に決めたんです。断固として。

会社の携帯電話の請求額がおかしいということが分かったのでいろいろやってみた。継続中。

どうやら知らないapple IDに携帯電話番号がキャリア決済先として設定されているようだ。今のところ「身に覚えのない」状態なので被害額と書くけどなかなかの額。安い軽自動車が新車で買えるぐらい。びっくり。

 

発覚は5月中旬。うちの社長と、経理である奥さんで対応していたようだ。そのころどういうやり取りがあったのかは知らん。なぜ記録しておかないのか。まあよい。引き継いでいろいろやってみたので書く。

 

6/23 appleへ問い合わせ。

電話番号が紐付いているIDについては「個人情報保護法の元、答えられない。」といわれる。この場合の個人とはだれを指すのか。

同日、ソフトバンク側にも問い合わせ。「請求内容はappleの管轄内容はappleに問い合わせてほしい。」答えてくれないから言っているんだが。

 

6/23 ソフトバンクの法人管理画面からまとめて決済(キャリア決済)を解除。

なぜ法人契約でキャリア決済を付けているのか。基本的にどのような契約であれ、キャリア決済はつけている、それについて顧客にアナウンスすることはないとのこと。怖い。

 

6/25 会社所在地の警察へ相談。

受付番号をもらう。これが大事なことらしく、警察へ行ったという行動そのものが大事らしい。受付番号で内容を確認できるので、うちの会社が警察に相談したという証拠になるらしい。一種のブラフ。

同日の西日本新聞に頭が痛くなる記事。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/530121/

まじか。

 

6/25 再度appleへ問い合わせ。

「電話番号、メールアドレスからapple IDを照会することはできない。決済時のIPはapple側で保管している。」
IPがあれば、それが動的であれ静的であれ、決済手続きをした機器か場所が特定できる。最悪の場合、うちの従業員が関係しているかどうかの証拠になる。この線で行こうと思う。

 

6/29 会社所在地の消費者センターへ相談。

消費者ではないので企業向けを進められた。相談先を教えてもらう。中小企業振興公社というところ。ここに所属する弁護士に法関係の相談。appleソフトバンクとのやり取りを記録したもの、請求書、会社の詳細が必要になってくるとのこと。こんなこともあろうかと、ここで書き連ねる通り時系列でまとめてある。メモを取ることは大事。

 

7/3 ソフトバンクに弁護士や警察と相談中だと連絡。

ここまで出てくるソフトバンクは代理店なので直接ソフトバンク運営へ連絡してほしいとのこと。157へ電話しろと。あの絶望的につながらない番号だ。困る。
157へ連絡一時間くらいでつながった。appleのセキュリティの問題なので向こうから返金の可能性はあると。ソフトバンク側から動くことはできないらしい。請求が来たものを契約者に横流ししているだけのようだ。それほど信頼関係があるのだろうけど、使っている側からしたら無責任に聞こえる。

 

7/7 問い合わせフォームからappleへ連絡。

内容は身に覚えのない請求があります。と。

 

7/10 弁護士事務所に乗り込む。

担当してくれた方の見解では、appleが言う個人情報の解釈が違うように感じるとのこと。まずはそこを確認するために、内容証明郵便で問い合わせして見解を聞くのが良いらしい。appleソフトバンクへ送って見解を待ってはどうかと。7万円くらいかかる。内容証明なんてwebのログで何とかなるんじゃないかと思う。正直、ツイッターやら何かのオープンな場ででやり取りすれば集合知が得られそうな気がしている。威力業務妨害の危険があるとか言われたけど、俺にそんな力はない。

 

7/24 再度、問い合わせフォームからappleへ連絡。

内容証明郵便で書こうとしていた、個人情報の解釈と電話番号と紐付いているapple IDが知りたいと。返答待ち。なう。

 

 


決済方法の不正利用がクレカならその発行元が何とかしてくれるのだけど、ソフトバンクはそれをしないらしい。決済手段を管理する側として破綻している気がするけれどもこれって個人の感想はのでなんとも言えない。そういうものだと言われればそういうものなんだろうね。

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