インデックス投資と個別株。ETF。っていう話。
「初心者はインデックス投資で市況に慣れてから」とかいうものの、いくら市況がわかっても個別株でどうにかできるのは、また別の話。
インデックス=指数は大まかなセクターや、オルカンのように巨大な範囲で考えるものであって、個別株に使える感覚は養えないと思う。
個別株の決算や報告書を読んでいかないと、同業種でも内容が全く違う。
こっちの会社は上って、あっちが下がってる。こんなのザラ。
セクターはそこのトップ企業が引っ張っていくけど、同じ石油でも出光〈5019〉とENEOS〈5020〉では業務内容が違ってくる。なのでトップが下がっているのに他が上がってみたり。
インデックスはなるべく大きい範囲のもの、例えばオルカン、S&P500であれば脳死で積み立てができる。というか、うんうん考えても無駄。どうせいつかは上るし、下がる時は何をやっても下がる。
んで、過去の自分にはETFから入るのをお勧めしたい。
セクターや国を扱う米国インデックスETF。投資信託と違って金額指定や極少額はできないけれど、ある程度の値動きと配当権利日を意識して市況を見ながらごにょごにょしてるうちに感覚が身につくんじゃないかと思う。
セクターや売買の時期をうかがっていく間に個別の会社が活躍してるのがわかってくるはず。そこで知った会社のうちから少しづつ報告書読んでみたり、業務内容を知ったりできる。
わかって楽しくなり、さらに調べたりする人が個別株を触ればいいと思う。
っていうメモ書き。