セミシングルファーザーの僕が料理で気を付けていること。
会社を経営するやつ、全員サイコパス
僕はセミシングルファーザーだ。そんなものに「セミ」を付けるのはどうかと思うが、これはしょうがない。だって、配偶者が機能をはたしていないから。以下、参考。
んで、炊事、洗濯、たまに掃除は僕がやる。出来合いを食べてもらうこともたまにはあるけれど、ついでに自分の弁当を作れると思うとちょっとお得になれる気がするので、娘のごはんを作る。
料理を作るチュプ目線も少しわかってきた。「おいしい」という言葉がどんなにありがたい事か。
誰かにご飯を作ってもらうことがある人は素直に感想を言ってみるといい。うまい・まずいにかかわらず喜んでくれるから。
あ、まずいの時は理由も添えて。味が濃いとか。食べたいものがあるときは、アバウトでもいいので伝えてほしい。
好みは「トマト味がいい」とか、「麺がいい」とか、「あったかいもの」とか。献立決める基準になるのでめっちゃ良い。
で、料理を作るときに気を付ける「ようになった」ことは、ハイデイ日高の心意気。
「とびきりおいしい」でなくてよい。毎日だべられる日常にこそ家飯の真骨頂。だから飽きずに食べられる。これを目指すようになった。外食である日高屋はそれじゃダメなんじゃないかということはちょっと棚に上げておいて。
娘からの「おいしい」はめちゃめちゃうれしい。
娘の「おいしい」を数える。
— 覆燈火。(本人 (@fuku_tou_ka) 2020年9月9日
だけれど、その「おいしい」ばかりいただけるものではない。なので高みを目指すと、それはちょっと疲れてしまう。
おいしい=ホームラン
無言=ヒット
と考えるようになった。俺はイチローになる。鈴木だから。安打製造機。
妥協点はある程度必要で、そこに落とし込める機会が多いと、成功体験は多くなる。
逆に、毎回ホームランを狙ってしまえば、失敗の数が増える。精神衛生上よくない。
僕らの打席は一日に数回あって、それはこれからも続く。
リーグ戦だ。最後まで戦い続けられなければ終わり。勝ちはない。
気負うことが少し減った。うちの娘は優しいので、味が濃い、肉はイヤ、などヒントをくれる。とてもいい対戦相手だ。
僕は明日、勝てるだろうか?惨敗もあるかもしれない。
だけど、次はある。リベンジの機会はもう少し続く。