やらなきゃならないことはゴミのようにあるのに やりたいことも夢のようにあるのに
なんだか月に一度は書いている僕の標語というかモットーというか、いつもの心境。
沢山やりたいことがあって、やらなきゃならないことがあって。それなりに歳をとっていくことで自由に行ける範囲は広がるけれど、それと同様にやらなきゃならない(思い込みも含む)ことも指数関数的に増えていく。そんな実感を覚えながら大人になっていく。
大人って何?みたいな思春期に思うような疑問に僕なりの答えがあって、
「大人になったんじゃなくて、子供でいられなくなった」
っていう言葉が大好き。
僕は今年42歳になり、自他ともに認める大人だ。おっさんだ。
子供も16になり、それなりに放っておいても生きていけるお年頃。これから僕ら成人の言う恋や愛情を新規で経験していく。少し心配だけれど、永遠に処女であるよりよっぽどいい。僕らがそうであったように浅はかなセックスもするだろうし、人生で一番が日々更新されていくんだろう。これは初老であるから過去を類推・邪推して思うけれど、あの頃の僕らもそれなりに真剣だった。そこは大切にしていきたい。
そしてそんな毎日を経て、いくらかの後悔や反省をしながら生きていく、自分の娘を筆頭にした若者たちを見守るおっさんでありたかったりする。
横道逸れ。
そんな僕たち枯れ始めた大人であれど、夢もあれば義務もある。それらに折り合いをつけていくことに関しては僕たちだって経験の浅い「子供」なんだ。
そういう気持ちはどこかにとどめておきたい。
これからもやりたい事にはなるべく挑戦していきたいし、やらなきゃならないことをぼかしながらもしのいでいきたい。
うまくやれることが大人で、これから始めることに関しては子供だ。
僕たちだって初心は味わえる。むしろ経験が足りないことの方が多い。
今年は自分のと言えるブログを立ち上げることができたし、フリーCADでお金を稼ぐこともできた。会社以外の収入も月に10万円くらいは手に入れられることが確認できた。永続は難しいけれど。
会社員になり、不自由を感じてきたけれど、実はまだ余白があることに気づいた一年だった。自分の伸びしろの確認と限界値の予想がこれまでより正確になった。2020年は有意義だったと思う。娘も高校生になったしね。
あ、一つ忘れていた。この年末にぎりぎりだったけれど証券口座を正式に作った。
正式にというのは、僕の中ではFX講座がそれに値しないからだ。
ここに少しづつお金を入れていって、何かしらの形にするのが来年の目標。それを達成するために禁煙外来にも挑戦しようと思う。僕は意思が弱いので自分で禁煙できない(断定)。
うん。何が言いたいのかと言えば、挑戦や実験に挑めなくなったり、やれない理由を並べるようになったらそれは「老い」のサイン。そういうことに抗っていきたい。
テロメア増やしたい。