都市伝説とは言わないけれども……。
なんとかウイルスの話題がてんてんてんこ盛りな昨今。発表のたびに今日はどうだったかとか、地味な会話が日常的になり、アルコール消毒がどうとか、対策がどうのとか。
毎日、毎日、毎日。
気にすることはよいのだけれど、気にすることで何かメリットがあるのかと感じるようになってきた。
うちの会社の社員、下請けしてくれる企業や人々、仕事をくれるお客さんを含めて、感染者にあったためしがない。ゆうに千人を超える人たちに感染者がいない。そして、関係する人たちも感染者を知っているという話すら聞かない。
これってどうなんだろうか?
ちょっとどんぶりだけれども、毎日300人の感染者が出たとしよう。一か月で900人。隔離するといっている、感染「させる」期間を含めて1800人。東京都の人口は約1400万人。
これはなんなんだろう?
交通事故死者数は4000人を下回っている。
これはなんなんだろう?
みんなが気を付けているからこの結果なんだと言われればそれまでなんだけど、正直、何が怖いのかわからない。
僕自身も注意喚起の時期にそれっぽい感じの何かがあった。
怖いのはわかるけれど、怖い理由を探してみるのも心の安定を得られるのではないか。
発表されている数字が操作されていて事実はもっと怖いという人もいるかもしれない。
でも、周りにいる人や、さらにその周りにいる人に感染者といわれる人はいるだろうか?
まったくもってデマとはいわない。
だけど、それってほんとはどうなの?って思うことは大事。気を付けるのはいい。過剰なのはちょっとどうなのかな。と思う。