毎日の、

独り言しか書きません。そういう風に決めたんです。断固として。

Fav to ~仕事しながらバンド活動は決してダサくない。「働きながら行う音楽活動」を考えるトークイベント~2

「バンドと仕事の両立」Endzweck上杉氏:仕事とバンドとお金に関する生々しいトーク - 働きながら音楽活動をする http://workxband.hatenablog.com/entry/20170525work_band01

 

「バンドと仕事の両立」DEEPSLAUTER小川 保幸氏: バンドを続けながら仕事をして起業もする - 働きながら音楽活動をする http://workxband.hatenablog.com/entry/20170525work_band02

 

「バンドと仕事の両立」ATATA鳥居氏:バンドと仕事の素敵な関係 - 働きながら音楽活動をする http://workxband.hatenablog.com/entry/20170525work_band03

 

バンドを組む、音楽をやるって割と特殊な「趣味」だと思っていて、音楽をやる=売れるとか、プロ?デビューとか、はたまた紅白?みたいなことを言われること多いと思う。僕も北海道から出てくる少し前に、オーディション受けたりするんだ?とか聞かれたりした。今となってはお金がもらえるようになるなら何でもやりたいところなんだけれど、その当時はなんだかしっくりこなかった。未だに違和感の理由はわかっていない。ここまで書くと、今、音楽をやっている人に見られるかもしれないけど、ただの一般的な会社員です。

僕らがバンドにいそしんでいたころは、第二回インディーズとメジャーの垣根を無くそう運動が起きていたころだと思う。一回目はX JAPAN、二回目のがHi-STANDARD。懐古厨おじさん。

 

あの頃の彼らはやっぱり、自分たちの人気と能力がはんぱなかったのでああいう行動がとれたんだと思う。だけれど、音楽をやる、楽器を演奏して人前で披露することに障害が多すぎた時代なんだと思ってる。

YOUTUBEが普及し始めて、Itunesでの音楽配信が定番化したころに、love psychedelicoの佐藤さんが言っていたこと思い出す。

記憶の中で申し訳ないけれど、「音楽で収入があり、食べていけていることがむしろ異常な状態なのかもしれない。音楽はそもそも商業ではなく、みんなが集まって憩う時にあるものであって、それに対価を払うということはショーなのかもしれない。」的なことを言っていた。なんだか留飲下ることこの上ない。たとえはアレなんだけど、盆踊りの音楽にお金を払った経験、ラジオ体操のお囃子にお金を払った経験がある人はいないだろう。

 

バンド活動をして、有名になろうなんて実は全くの幻想、夢物語なのだ。

曲は酒の肴として消費され、ただそこに流れて消えていく。そんな存在でいいのではないかと。YOUTUBEの様なだれでも見られるところに流して聞いてくれればそれでよし。聞かれなくてもそれは当然。そんなものでいいのかも知れない。

 

上の3記事で特に強く思ったことは、バンドをやるという事。売れるだの収入だのそんなことにはあまり触れられていない。やりたいから工夫してやろう。そして、続けよう。そんなことが書かれている。音楽を奏でることに言い訳や理由なんかいらないんだなと。

 

へたくそだけれど、僕も再開したいなと。

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