ココナラで副業で５件お仕事して思った話。
・月単価で30000円くらい
作業内容にもよるけど、僕ができることの中で、自分なりの交渉をして納得いただける金額で仕事ができる。うん。30000円なら、自由時間の方を選んじゃう人は多そう。僕が頑張れていないのかもしれない。
でも、年間36万円よ？ちょっとすごいと思ってる。
・副業の方が本業よりも若干力が入る。
これはサラリーマンの方が実感があるかもしれない。給料制だと自分の作業がどのようにしてお金になっているのかを知っている・理解している人は少ないと思う。営業職の様な裁量労働制だったり、成果報酬が得られるような、仕事量を数字化できる職種なら別だけれど、自分がやっている作業の売り上げが分かる人はいないと思う。これはしょうがないこと。それが給料ってものだから。
・自分でとれた仕事。
多かれ少なかれ、ないかしらの営業行為をしたのちに、仕事がもらえる状態になる。営業行為といっても、
「お客さん！この商品どうっすか？」
とか、
「この商品は御社にとって多大な利益を生みウンタラカンタラ」
みたいなことではなくて、ただサイトに登録したり、応募したりっていう行為。
これはSNSに登録するような感覚に近いと思う。自分の素性をあたりさわりのない程度にさらしておかないと、自分が誰なのかわかってもらえない。しかも、大切なのは、「誰も自分に興味をもっていない」これは肝に銘じておいた方がいい。
・サイト経由なので中抜きあり。
中抜きって言うのは言い方が悪かった。申し訳ございません。
だけれども、これは言っておいた方がいい。手数料がかかる。
サイト使用料とか言われるけれど、これは自宅に居ながらにして営業行為ができたり、発注者の選別を代行してくれている手数用と思っておいた方がいい。
自分で探したお客さんがとても信用ができるのはよくわかる。だけれど、その手間や時間を作業に充てられると考えてみたら安く感じるかもしれない。はじめはびっくりするほど高く感じるけれど。
・お金の価値観再発見。
副業ということは本業があって言えること。なので、お金をもらって何かしらの作業や行動をしてきた経験があると思う。会社員の様な、誰かに雇われているときに自分の作業と受け取る給料に違和感を感じたことは誰にでもあると思う。でも、払う側の気持ちも考えてほしい。
例えば、今月、頑張って成果を出してたくさんの仕事をこなしたとしよう。だけど、来月には会社に仕事がないかもしれない。根本、仕事がないと売り上げが発生しないので、支払う給料が無くなってしまう。ここは会社員の良いところだけれど、もらえるお金以上の働きをしていない時にも決まった金額が振り込まれる。これが給料＝サラリーだ。
誰かがリスクを負って、長期のスパンで払える金額を設定し、毎月それを振り込む。これは経営者にとってとても怖いこと。ちゃんと計算して、予測して人を雇わなければいけない。
給料って言う形態でお金を受け取っている人たちは、たまにそういうことをがんが得てみてもいいと思う。
話を戻す。
逆に考えると、ちゃんと作業をして納品する。サイトで探してお客さんを見つける。その売り上げは時給単価が本業より多い場合が多い。
当たり前です。
しかし、作業が終わり、次のお客さん・作業が見つかり、納品するまでの時間は無給です。当たり前だけど。
副業をする際に気を付けたいところ。作業中の時給単価だけを追っていくと、本業がばかばかしく感じるかもしれない。でも、勤務時間をナラしていくと、わりとそんなにオイシイわけではないんだよね。
・本業の種類によっては、スキルも使える
正直、本業のスキルが使えないと、かなりきついと思う。ココナラでは割とプロい能力が求められることが多いように思う。
デザインやイラスト、ウェブ系の作業など、なかなかレベル高げなものが多い。てか、お金をもらうのだから当たり前なんだけど。
なので、趣味がしっかり煮詰められているか、本業のスキルがそのまま転嫁できるものの方が良い。それでなければクラウドワークスやランサーズで自分のやりたい事に取り組んだ方がいい。
・時間の大切さがわかる
何度も言ってしまうけど、副業なので本業があってこそ。
本業の合間でできたり、時間に自由な働き方ができているなら話は別。一般的には一日の拘束時間が１０時間くらいあったりする。一日の残りは１４時間。睡眠時間や移動時間を差し引けば、残りの時間は少ない。誰もが少ない。だけれど、ちょっとの工夫ややり方で時間を作るしかない。
スケジュールを組んだり翌日に回せる予定を調整して頑張るしかない。それが副業。そういうリスクと得られるお金、経験を比べて何とか回していくしかない。
やりたくなければやらなければいい。やりたいならがんばればいい。
割とキツいけれど、楽しい。じぶんの頑張りがみのる感覚はやってみないとわかんないよね.。
